社名 | 三菱電機株式会社 |
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所在地 | 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル |
連絡先 | 03-3218-2111(代表) |
設立 | 1921年1月15日 |
資本金 | 175,820百万円 |
おすすめポイント | お客様の何とかしたいに応えるMESソリューション |
三菱電機エンジニアリングが提供しているMES(製造実行システム)ソリューションは、お客様のなんとかしたいという声に応えるシステムです。経営者から挙がる様々な要望や現場の担当者からの声などを反映しシステムに活かされています。
生産に関する様々な改善、省エネ、開発の強化、管理・保守の効率化など、「すべてがつながる」時代の、ものづくりの課題に広く対応していることから様々な企業に選ばれています。
選ばれる理由
MES(製造実行システム)ソリューションが多くの企業から選ばれているのはなぜなのでしょうか?その理由についてご紹介していきます。
課題を明確化
三菱電機エンジニアリングに在籍する経験豊かなエンジニアが、直接相談を受けるためその高度な分析力を活かしすぐに原因の究明と解決策の提示を行うことができます。たとえその課題がこれまでにないことや資料のない難しい設備変更であっても対応可能なのです。
これは、お客様の業種はもちろん、取り扱っている材料や商品、また既存の設備についての特色や最新技術の動向を深く理解しているからできることです。問題の発生前に分析を進めているからこそ、業務に支障が出る前に対応でき、そうすることを心がけています。
価値のある提案
お客様から要求がある部分というのは、お客様の目に見えている部分であり、実はその背景にお客様が気づいていない問題が隠されていることが多いのです。その部分を掘り下げ、問題の本質を理解し解決策を提案できるのが三菱電機エンジニアリングなのです。
事例を交えながら最新技術の提案を行うなど、価値のある提案が行えるような技術や知識を身に着けているからこそできる対応を行っています。
柔軟な対応
これまで三菱電機の技術パートナーとして、様々な知識や技術力を培ってきたため、高度なシステムや国外の製品、特殊な仕様にも柔軟に対応することができます。もちろん、短納期の工事や図面やドキュメントのない口頭説明のみの要求であっても対応可能なのです。
ほかにも、作業要領書や保守運用手順書といったドキュメントやコンテンツ制作に関しても企画や提案を行っているので、どんなことでも任せることができるのです。
トータルソリューションを提案
ものづくりに対してデジタル化などを進めていきたいと思っていても、どこから何をすれば良いのかわからないという声はたくさんあります。そういったお客様に対しても幅広い企業とのつながりをうまく活かしながら、お客様の理想を実現するためのお手伝いを行っているのです。
導入することで得られる効果
MES(製造実行システム)ソリューションを実際に導入することで、どういった効果が得られるのでしょうか。
最小限の時間と労力
熟練の職人が持つ「勘」や「経験」、そして「度胸」といったノウハウをデータ化することで、それを有効活用しながら必要最小限の時間と労力だけで製品の生産が可能になります。現場の職人不足、後継者不足をシステムによってカバーしていくことができるのです。
タイムリーな対応
進捗管理グラフなどを利用すると、進捗の予定と実際の状況を確認することができ、万が一遅れや問題が生じている場合に、どの工程でそれが発生しているのかを簡単に洗い出すことができ、タイムリーに問題解決に向けた対策を行うことができます。
在庫管理
システムを導入することにより、棚卸作業を簡単に行えるようになり、ピッチの短期化による仕掛や中間在庫品の削除が可能となります。これによって現場のムダを省くことができるのです。
システム導入の事例
実際にシステムを導入した企業の事例を見ながら、システムを取り入れたことによる効果やメリットなどを見ていきましょう。
狙い
システム導入をしたのは住宅用建材を扱うメーカーで、床材から壁材など住宅用建材を幅広く開発・生産しています。導入の狙いとしては、従来の見込生産から確定情報を基にした受注生産方式に移行し、製品在庫の削減を狙い、仕掛コストを減らしさらに短納期化によって顧客満足度をアップさせて競争力を強めたいというものでした。
元々手書きの帳票を作成し業務報告を行っていた現場でしたが、システムにラインへの投入や出来高実績情報を入力、収集することで生産の状況をタイムリーに把握できるようになり現場の作業者の作業効率を改善することができました。
ポイント
この導入によって、在庫の見える化、進捗の見える化が実現しました。現品票にバーコードを印字し、現場ではタッチパネル端末でラインへの投入実績情報を常に集計、さらにライン出側では現品票プリンタを設置し製品の完成時に新たな現品票が発行できるようになりました。
そして、受注情報をオンライン化することにより、本社システムや営業システムのシステム連携が可能となり、受注情報や出荷情報をリアルタイムに更新し、管理ができるようになりました。これにより、需要変動の把握や在庫状況の照会もリアルタイムに行えるようにあり、営業部門と密接に連携できることに繋がったのです。
そして、在庫情報や製造進捗、受注情報などから日々の生産計画を再計算できるようになったのも大きなポイントです。これによって、常に無駄なく最適なものづくり、そして作り過ぎや欠品のない製造や在庫意地を実現しています。
まずは「お問い合わせを」をしてみよう!
三菱電機エンジニアリングのMESソリューションの導入を考えているのなら、まずはホームページからできるお問い合わせをして詳細を確認してみましょう。導入までの期間や費用などホームページでは確認できないことは多いです。
また、三菱電機エンジニアリングでは頻繁に展示会やセミナーなどを開催しています。そういったところに参加して、まずは三菱電機エンジニアリングの技術力などを確かめてみるのもおすすめです。