社名 | 村田機械株式会社 |
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所在地 | 〒612-8418 京都市伏見区竹田向代町136 |
連絡先 | TEL:075-672-8111 FAX:075-672-8691 |
資本金 | 9億円 |
役員 | 代表取締役社長 村田大介 |
事業内容 | ロジスティクスシステム ・ FAシステム ・ クリーンFA ・ 工作機械 ・ シートメタル加工機 ・ 繊維機械 ・ 情報機器 などの製造販売 |
おすすめポイント | 成形工場のムダ・ムラの「見える化」と効率アップ |
ラムテックが提供しているのは「成形工場生産管理システム MICS7」という製造実行システムです。成形工場にあるムダやムラを見える化し、効率の向上をサポートしてくれるシステムです。
MICS7は整形工程計画立案業務の効率化や、稼働率向上と生産サイクルの安定、機会停止による品質異常の管理、材料の発注を最適化・在庫の低減、生産履歴&実績をデータベース化、金型管理を一元化・タイムリーなメンテナンス、システム構築による品質の安定を目指します。
MICS7の特徴
まずはMICS7の特徴についてご紹介していきます。まずは全ての成形機に対応できるのが1つめの特徴です。メーカーや機種に関係なく、どのような成形機にも現場端末機LITを取り付けられるのです。そして、2つ目は独自のスケジュールコンセプトと優れた操作性という点です。整形予定の登録や変更、そして組み換えなどがパソコンの画面にて安易に行うことができ、生産時間の自動計算まで行います。
続いて、オンラインによるリアルタイムな作業指示ができるのも特徴です。現場に設置した端末へ、直接作業の指示を行うことができペーパーレス化にも繋がり、スケジュール変更にも最速で対応することが可能となります。さらに、生産状況をリアルタイムに把握できるモニタ画面にて、生産の進度が即時にスケジュールへ反映されます。
また、正確なデータを自動収集でき、在庫の精度をアップさせ、正確な稼働時間や設備停止の原因を把握するなどで稼働率アップも実現します。
MICS7の機能について
実際にMICS7を利用する場合に使える機能についてご紹介していきます。
生産計画
生産計画の項目では、製造オーダー登録やスケジューリング、負荷調整、また材料使用予定表が利用できます。
スケジューリングでは、端末機LITを介して現場の状況をリアルタイムに計画に反映するため、最新計画を確認することができます。また、計測したサイクルタイムを計画にフィードバックさせるためにサイクルの変動による計画への影響が確認できます。さらに、形成機ごとのカレンダー設定や稼働時間設定を行うことで、計画のシミュレーションも可能にします。
また、材料使用予定表においては、材料の状況を確認しながら、実現可能な計画の立案を可能にし、在庫切れや入荷日のチェックなど資材情報として利用することができます。そして日毎の必要量を把握することで、材料在庫の低減に役立たせることができます。
稼働監視
稼働監視の項目では、稼働モニターと稼働チャートの機能が利用できます。まずモニターでは稼働状況をリアルタイムで監視します。正常稼働の場合は緑色、サイクルタイム異常の場合は黄色、機械異常停止は赤に、理由なしの停止の場合は紫に表示されるので、一瞬で状況を確認することができます。
稼働チャートに関しては、稼働状況をリアルタイムに監視し、過去の生産状況が一覧で確認できます。また、チョコ停の情報を的確に掴むことができます。
実績管理
実績管理の項目では、製造実績、稼働実績、検査実績、入出庫実績と言ったあらゆる実績の管理を行うことができます。
稼働実績においては、製造実績や同実績を現場端末機LITを介して自動収集し、収集したデータを収集後、各種グラフで表示させる機能が備わっています。機械別稼働グラフでは、自動収集された稼働実績に基づき、機械ごと、日毎の稼働率を表示させることができます。
在庫管理
在庫管理の項目では、成形品、材料、補剤の在庫数を管理することができます。上位システムとの連携も可能となっており、リアルタイムで在庫状況の管理が可能となっています。
保守管理
保守管理の項目では、金型、成形機の保守管理ができます。金型保守管理においては、金型ごとのショット数管理によって、メンテナンスアラートを出力。また、金型保守管理書の出力も行います。さらに、修理やメンテナンスの履歴についても一元管理してくれます。
オプションと推奨システムについて
MICS7には様々な拡張機能もあり、現場に応じてオプションとしてつけることも可能となっています。そして、MICS7を利用するために推奨されているシステムについてもご紹介します。
オプション機能
オプションで付けられる機能としては、形成予定を自動的に算出することができる在庫引当機能や、品目、金型マスタや材料在庫、成形品製造オーダなどを他のコンピュータシステムと連動することで入力を簡素化できるシステムも利用することができます。
さらに、管理や現場状況がブラウザで確認できるWeb対応ソフト、WebMICSも開発されています。そして、成形品似関しての品質情報を一元で管理できる品質情報表示、また成形機の停止情報を登録されたアドレスに送信できるメール通知機能、また生産している形成情報をプリンターで発行できる機能もオプションとして利用することが可能です。
推奨システム
スタンダードパッケージについては、OSがWindows10ProまたはWindowsServer2016、2019が推奨されています。CPUはCorei5以上、メモリ8GB以上、HDD500GB以上、表示1280×800ドットで65536色以上、推奨モニターは17インチ以上となっています。
また、スタンダードパッケージ以外にソフトウェアのみのイージーパッケージも販売されています。現場端末機なしで生産実績の入力はパソコンで行うので、その場合は必要なスペックも変わります。イージーパッケージを利用したい場合のスペックについては、直接確認してみてください。
まずは「お問い合わせ」をしてみよう!
ムラテックのMICS7の導入をけんとうしているのなら、 まずはホームページからお問い合わせをしてみましょう。詳しい導入までの期間や料金などはホームページでは確認ができないため、直接確認したほうが良いでしょう。
また、ムラテックは製造に関わる様々なシステムを提供しています、今回ご紹介したMICS7以外の製品もあるので、ぜひホームページで確認してみてください。